トップページ > ニュース一覧 > 10月9日(日)20:00~トークライブ開催! 『妊娠21週で迎えた温かく優しい奇跡のお産』〜妊娠を中断するという現実に立ち向かった女性が、担当医療者やサポーターとともに振り返るグリーフケアの実際〜
2022.09.15
皆さまこんにちは!
一般社団法人女性のための健康医療研究会の山本でございます。
本日は、皆さまからの関心も多く寄せられております、グリーフケアに関するトークライブについてのご案内です。
どなたでもご参加いただけますので、是非最後までご覧くださいませ。
みなさまは、グリーフケアという言葉を聞いたことがありますか?
大切な人を亡くしたり、とても大切な何かを喪失した時に必要となるケアです。
今回、私代表、藤原の親友であり、21週で中期中絶を経験した当事者ご本人と、産科で外来を担当していた医師、出産〜産後を担当した助産師、グリーフケアの専門家を交えて、トークイベントを行います。
それぞれ異なった立場からの見解や意見を聴くということはもちろん、
これまで、こう言ったことを議論すること自体がタブーとされてきた社会の風潮のなかでのチャレンジでもあります。
ご存知かと思いますが、出生前検査の認証施設が拡大するなか、求められているケアがこのグリーフケアなのです。
このメンバーで議論するというのはなかなかある機会ではないので、是非みなさまにもご参加いただければと思っております。
一定の確率で起こる流産やこういったケース、
不妊治療中の方や妊婦さんに接する先生方には是非聴いていただきたいと願います。
期日が迫っておりますが、是非ご検討くださいませ。
MANA 氏
(妊娠を継続されなかったご本人)
博士(工学)、薬剤師
薬剤師として化粧品会社にて基礎研究を担い、現在は大学職員としてSDGs(未利用素材のワイン加工残渣開発)の研究に携わる。
41歳で待望の第1子を授かるも、18トリソミー判明により、中期中絶か妊娠継続かという苦渋の選択を迫られる。周囲の助言もあり、妊娠21週での出産を決断。妊娠、出産、火葬…と、壮絶な経験であったが、家族や友人、医療者のサポートと的確な情報のおかげで、とても温かで優しい出産を迎えることができた。診断時から早期の段階で正しくグリーフのステップを踏めたことにより、今なお幸福感に包まれている。
星野 円花 氏(ほしの まどか)
(出産〜産後担当の助産師)
大田区教育員会で社会教育指導員として子育て、人権、災害などの講座つくりを担当、妊娠を機に退職。第2子出産後に聖路加国際大学大学院にて助産師資格取得。どんな状況下であってもリプロダクティブヘルス・ライツを守り、女性の一番の味方でいる助産師を目指したいと考えている。ペリネイタルロス、フォレンジック看護、特別養子縁組など、イレギュラーなお産について勉強中。
(左)MANA氏 (右)星野 円花氏
水戸川 真由美 氏(みとがわ まゆみ)
(NPO法人で胎児期の母と子をサポート)
ドゥーラ、NPO法人親子の未来を支える会(fab)理事・ピアサポートコーディネーター
自らのお産の経験を通して、「妊娠・子育てには継続的なサポートを!」をコンセプトに活動を続けている。
fab(NPO法人 親子の未来を支える会)の出生前検査や診断についての相談(胎児ホットライン)では、妊娠の継続・中断についての相談など、その選択における中立的な立場でピアサポートを行う。脳性麻痺の娘とダウン症のある息子、3才の孫を育てている娘の3人の母。
日下 剛 医師
(産科外来を担当した産婦人科医)
医学博士、産婦人科医、湘南鎌倉バースクリニック院長
竹内 正人 医師
(グリーフケア専門産婦人科医)
医学博士、産婦人科医
藤原亜季
(天使のたまご代表・MANAの親友)
医学博士、鍼灸マッサージ師
◇開催日時
10月9日(日) 20:00~21:30(90分)
◇配信・視聴方法
Zoomによるウェビナー配信
◇対象者
妊産婦ケアに関わる医療従事者、グリーフケアに関心のある方、ご経験者、その他
◇参加料
協会員:5,500円
一 般:6,500円
◇申込方法
下記フォーマットのご入力をお願い致します。
https://forms.gle/DkSERTu18jhR5kZA8
フォーマットを確認でき次第担当スタッフからご連絡いたします。
※尚、ご連絡までに2・3日ほどお時間がかかる場合がございます。
◇申込み締切
2022年10月9日(日) 17:30まで
◇お問合せ
何かご不明な点等ございましたらメールまたはスクール生専用LINE@にてお問い合わせくださいませ。