2020.10.31
10/8(木)に天使のたまごインスタライブにて顧問産婦人科医の竹内正人先生をお招きし、妊娠中の「サプリメントは何を飲むのがよいのでしょうか?」という疑問についてお話を伺いさせていただきました。
こちらのブログではそのQ&Aをまとめさせていただきました。
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厚生労働省では合成葉酸が推奨されています。
天然葉酸とは食事性天然葉酸ともいいます。葉酸が6〜7個連なったものです。
胃で消化されてしまうため50%くらいしか吸収されず、400μg摂取しても200しか吸収されません。
合成葉酸とは葉酸を真似て作ったものでなく、天然葉酸を1個ずつばらけさせたものです。吸収率が80%のため天然葉酸よりも吸収されやすいです。
合成というと抵抗がある方も多いと思いますが、葉酸の場合は合成の方が吸収が良く、効果も得やすいです。
どうしても薬を飲む事や抵抗がある日本人にとっては天然やオーガニックに惹かれがちですが、本当に効果のあるものは必ずしも天然、自然がいいとはかぎらないので正しい知識が必要です。
厚生労働省では400μgが推奨されています。
この推奨されている量は食事とは別に摂取する量です。
絶対に飲まなきゃいけないということはないですが、現代の妊婦さんのエネルギー摂取はとても低く、本来であれば2000カロリー必要なところ、現代は1600〜1800カロリーしか摂取できてないそうです。
また、今の時代は緑黄色野菜あまり取らない食生活が多く、葉酸が含まれている食材をあまり摂取できていないので、このように推奨されています。
そして、葉酸は神経管閉鎖障害のリスクを低減させます。
妊娠6週に神経管や脳神経など人間にとっても大切なところの形成が始まります。この時期に起きると言われているのが神経管閉鎖障害といいます。
神経管閉鎖障害は1万人に5〜6名の確率で発症します。発症数も多くはなく、葉酸を飲まなかったら絶対に発症するものでもありません。しかし、飲んだ方がリスク減り、赤ちゃんの発育やお母さんの環境など他の良い効果もたくさん効果あります。
神経管閉鎖障害のリスクを下げるためにのみ摂るのであれば400μgでも大丈夫ですが、せっかく飲むならちゃんとそれ以外にも効果が得られるように飲む方がおすすめです。
竹内正人先生と開発した天使のたまご【RICH FERTILITY】サプリはそんな赤ちゃんとお母さんの将来的な体質、遺伝的なことを考えて飲んで欲しいという思いから、葉酸を850μgに設定したこだわりがあるとの事です。
イメージにごまかされず、正しい知識を身につけてお母さんと赤ちゃんのために意識した摂取をすることが大切ですね。
厚生労働省では葉酸の摂取量は400μgが推奨とされていますが、それより多く飲んでも影響はありませんか?
多く飲みすぎることで副作用や悪影響は起きないと言われております。
葉酸はビタミンB群の中の一つです。水溶性ビタミンと言われており、取りすぎても体に蓄積されず、体の外に排出されるので副作用はありません。
ビタミンAなどの脂溶性ビタミンは体に蓄積されやすいので注意が必要です。しかしそれは何種類もを大量に毎日飲んだら危険という意味ですので飲む種類、量などに気をつけるだけで問題ありません。
日本の葉酸の摂取基準は食事以外で1000μgまでとっていもいいと言われております。
海外では2000〜3000μgを摂取をしているようですが大きな問題や症例はないそうです。
日本は特に摂取基準に関しては厳しく、国によって基準が違うようですね。
お1人目のお子様が神経管閉鎖障害の場合、お2人目のお子様もリスクが上がるので、その場合はポリアミンという葉酸が5000μg〜200000μg入った錠剤を服用します。
天使のたまご【RICH FERTILITY】サプリも850μgですが、安全安心の範囲で効果として医学的な検知からして効果のある量にしているためご安心くださいませ。
先程のご質問と一緒で、飲み続けることで副作用が起きることはないです。
お2人目をご希望の場合は授乳してても葉酸は飲んで大丈夫ですか?
授乳中でも葉酸は飲んで大丈夫です。
厚生労働省では最低でもご妊娠1ヶ月前から事前に飲み始めることを推奨しております。
妊娠希望の場合は早めのサプリを飲みましょう!
飲むタイミング、飲み方に決まりはありません。飲める時に飲みましょう。
大切なのは毎日飲み続けることです。
忘れがちな場合は大体同じ時間に飲めるタイミングがおすすめです。
もちろん、飲み忘れてしまった場合も、サプリはお薬ではなく補助食品なので、気にせず次の日や好きなタイミングで飲みましょう。
飲むこと自体がストレスになってしまっては、体のために良いことをしていてももったいないので、無理なく続けていきましょう。
赤血球の形成を助けるほか、赤ちゃんの正常な発育に寄与するため、13週以降も摂取することがおすすめです。
もちろん葉酸の1番の目的は神経管閉鎖障害のリスクを減らすために、ご妊娠6週までに取っておくことです。
しかし、それ以降は赤ちゃんの臓器の発育や形成にとても必要です。
また、子宮環境によって赤ちゃんの将来の生活習慣病のリスクが決まると言われております。
最近は痩せてBMI18.5以下の妊婦さんが多く、これは戦時下の栄養が十分に賄えない時代より低いと言われております。
そのため、出生体重が年々小さめになってきており、蓄え体質や肥満体質になりやすい赤ちゃんが多いそうです。
赤ちゃんがお腹の中にいる時も葉酸は続けて摂取できるといいですね。
お腹の中にいる赤ちゃんは無菌で、お産の時にお母さんから善玉菌をもらいます。
お母さんの腸内細菌が整うと免疫機能が上がり早産率も低くなるといわれています。
赤ちゃんのアレルギーの予防にもなるそうです。
腸内細菌は100兆個あり、赤ちゃんのためにも腸内環境を整えることが大切ですね。
腸内環境を整える乳酸菌は普通は食事で取ると胃で消化されてしまいます。
竹内先生と開発した天使のたまご【RICH MATERNITY】サプリは、研究に研究を重ね、腸まで届くようにカプセルタイプにし、ビフィズス菌25億個も入れたこだわりがあるとのこと。
ビフィズス菌自体も沢山の種類の株があるので、その中でも特にいいのを試行錯誤しながら厳選したそうです。
ヘム鉄は妊娠初期も必要ですが、本当に必要になるのは血液量が増える中期です。
バランスよく取りましょう。
入っておりますが、安全性に問題のないもので、お体に影響のないものなのでご安心くださいませ。
製造する上でカプセルにするために使用しているもので、セルロースとステアリン酸カルシウムです。
あくまで補助食品なので、食事と同じく一緒に摂取しただいて大丈夫です。
カプセルタイプがおすすめです。飲みやすく、カプセルタイプの方が腸まで届いてしっかり吸収できます。
サプリをたくさん飲んで推奨摂取量を超えても問題ないですが、どちらかにした方がおすすめです。
葉酸は男性にとって直接的には関係ありませんが、バランスの良い食事という観点では摂取されるのがおすすめです。
妊活中の男性の場合は3ヶ月くらいのスパンで生活習慣を整えることが大切です。
精子は毎日作られていくため、3ヶ月間の健康状態が赤ちゃんに大きく影響されます。
肥満、高血圧、高ストレス状態であればそのままの体質が赤ちゃんに引き継がれると言われております。
そのため、適正体重、正常血圧、次の世代に自分の遺伝子を引き継ぐために、男性の健康状態のクオリティはとても大切です。
男性は3ヶ月くらいのスパンで生活習慣を整え、運動やメンタルを整えましょう。
また、サウナなどの高温環境や毛生え薬は精子に影響するので避けることをおすすめします。
妊活は男性は頑張りましょう!
初期や妊活中もは避けましょう。
高温は特に初期は胎児の臓器形成に影響が起きるそうです。
妊活中の場合、排卵前ならおすすめですが、着床の時は控えた方がいいです。
スパ、インディバも同じく避けた方がいいでしょう。
みなさまいかがでしたでしょうか?
受精卵は初めは一個の細胞ですが、赤ちゃんになると細胞37兆になります。それゆえにお腹の環境は赤ちゃんの将来の生活習慣にも関わっていきます。そして、赤ちゃんの中にもさらに卵子があって、次にどんどん引き継がれていきます。
インスタライブの中でご紹介させていただいただいた天使のたまごサプリ【RICH FERTILITY】【RICH MATERNITY】は代表藤原と竹内正人先生がお母さんの体、メンタル、気持ち寄り添って、どんなものが伝わるか、次の赤ちゃんだけではなくて次の次の世代、未来に向けてこれだっていうものを選んで作りました。
実際に藤原は妊活中からずっとこのサプリを愛用しております。
竹内正人先生「これだけできたいいサプリはないほど絶賛です」
代表藤原「子供を生み出すくらいこだわりました」
何が正しくて間違っているのか情報が溢れいる時代ですが、そのような中でも少しでも本当に安心してお過ごしいただけるようにサポートさせていただけましたら幸いでございます。
次回のインスタライブもお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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