ピルというと避妊薬というイメージが一番多いのではないでしょうか
日本ではまだまだピルに馴染みがないかもしれませんが、
ヨーロッパではかなり浸透していて全女性の3分の1と、多くの女性が使用しています
その目的は避妊だけでなく、
生理痛やPMSの軽減、子宮内膜症の治療、生理周期のコントロール、大人ニキビの治療など様々です。
また、不妊治療中には 採卵前に排卵を抑え、卵子の大きさや質をそろえるといった使い方もあります
ピルって体にどう作用するの?
ピルには女性ホルモン「プロゲステロン」と「エストロゲン」が含まれています。
この2つが脳の視床下部・下垂体に伝達されて、排卵しないようにコントロールします。
排卵が無いと、妊娠もしませんし 子宮の負担も減ります。
また、ホルモンバランスの崩れによる肌荒れは、
ホルモンを整える作用があるので 軽減されるのです
ピルの種類は?
ピルには目的別にみると2種類あります。
①避妊を目的とするOC(マーベロン、トリキュラー、ファボワールなど)
②月経困難症や子宮内膜症などの治療に使われるLEP(ヤーズ、ルナベルなど)
また、成分別でみると、
含まれる黄体ホルモンの種類によって「第一世代」~「第三世代」
服用するピルの配合量が時期によって変わるものを「3相性」、変わらないものを「1相性」といいます。
代表的なピルは?
「マーベロン28」
第三世代、1相性のピルです。男性ホルモンを抑える作用があり、ニキビの治療などに使われることが多いようです。
「トリキュラー28」
第二世代、3相性のピルです。子宮の内膜が安定するため 不正出血が少なく、休薬期間の月経がきちんとくるという特徴があります。
「ヤーズ配合錠」
月経困難症の治療に用います。超低用量ピルともいわれています。
その他にも、ピルと一言でいっても
数多くあり、
それぞれ作用の特徴や 副作用の違いもあります
服用を望む場合は、必ず医療機関で処方してもらってください
当院の鍼灸治療は全身治療となりますので、
身体のバランスを整え、免疫力を強くし、
お薬がきちんと反応するように身体を整える、ということもできます
ぜひ、ご相談ください
本日は、梅木が担当いたしました!
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