2021.01.31
妊娠・出産と聞くと、まず初めに思い浮かぶのは、”骨盤が開くからなんとかしないと!”と思っていっらしゃる方は、多いのではないでしょうか?
そこで、本日は骨盤矯正についてお話をさせていただきます。
妊娠すると、胎盤から出るホルモンの”リラキシン”というホルモンが、赤ちゃんの通り道を作るために、骨盤の関節などをつなぐ靭帯(じんたい)を緩めます。妊娠中ずっと緩みは続きますが出産時が特に緩みます。
そのホルモンの影響で骨盤は、緩んで行きます。
産後、半年~1年をかけて固まるので、早いうちのケアが重要と言われています。
聞いたことはあるけど、実際に何をするかわからないという方も多いのではないでしょうか。
産後の骨盤矯正とは妊娠·出産によって開いてしまった骨盤や、歪んでしまった骨盤を靭帯が緩いうちに元の正しい位置に戻していきます。
個人差はありますが、靭帯が緩いうちというのは産後の約半年までが目安です。
一般的に、骨盤矯正と聞くと、店舗のスタッフの方が
手技で骨盤を元の位置に戻してくれるイメージもありますが、天使のたまごでは、左右から均等の空気圧で骨盤を締めていきます。
産後、時間とれるかわからないし、やらなくてもそこまで支障がないのかも!や、しなくても元に戻りそうというお声を天使のたまごにいらしてくださっているクライアント様からもよくご質問をいただきます。
最初にも、お話をさせていただきましたが、産後1年をかけて固まる骨盤をそのままにしてしまうと、歪んで固まってしまい肩や首・腰の痛みを招きやすくなってしまいます。背骨の土台となる骨盤を整えることにより痛みの緩和に繋がります。また、骨盤を正しい位置に戻すと、骨盤にくっついている筋肉が正しく動くので代謝も上がり、冷えやむくみの改善につながります。
もし、体を痛めてしまった場合治すのにとても長い時間がかかるので、月に1回のケアので、お身体に負担を減らしていきましょう!
出産後、やった方がいいとはわかっているけれど
・いつからやった方がいいの?
・今の状態で出来るの?
などがわからないという方は多いのではないでしょうか。
よく、産後2,3ヶ月頃から始めるというところが多いのですが
天使のたまごは 1ヶ月健診が終わり、悪露がおちついた頃をおすすめし ております。
なぜかというと、
・産後1ヶ月前だと骨盤を締めることにより、悪露の排出を妨げてしまうため
・出産をするために骨盤を広げるリラキシンというホルモンは出産後も半年ほど骨盤に影響し続けます。
このホルモンによって緩んだ骨盤がぐらぐらしすぎなくなるのが1か月のためです。
遅いなんてことは、ございません!
1年を過ぎてしまっていても”骨盤整体”という、凝り固まったおしりまわりの筋肉や骨盤についてる筋肉をしっかりとほぐし、骨盤の開きや歪み、足の長さなどを整えるものもございます。骨盤整体は、骨盤周りの筋肉をストレッチしながらほぐしていくことで骨盤内の血流が良くなり生理痛が軽くなったり、 血流やリンパの流れが良くなり痩せやすくなります。
また、産後のママの気になるお悩みナンバー1の、太もものポッコリしたところもしっかり元の位置に戻していきます。
出産後は、骨盤が一番開きお身体のゆがみを整えるチャンスです!
是非、今のこの機会にお身体をしっかり整えて参りましょう!
天使のたまごでは、お一人おひとりに合ったオーダーメイドの治療でお身体の悩みを解決していきます。なにかご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にご相談くださいませ。