2019.05.24
皆さまお身体のむくみが気になったことはありまさんか?
同一姿勢や、運動不足が原因で身体の循環不良が起こりむくみが現れます。
妊娠後期は胎児の成長とともにおなかが大きくなる時期です。子宮が大きくなることで血管が圧迫され、血流が悪くなるためむくみが起こりやすくなります。
塩分の取り過ぎはダメ、水分を多く取りましょうとお医者さまに言われたことがある方は多くらっしゃるでしょう…。
しかし、気にしすぎると何を食べいいか分からなくなりますよね。
本時はむくみに効果的な食べ物についてご紹介させていただきます。
むくみに効果的な食べ物は様々です。
カリウムは、生命を維持するうえで欠かすことのできない大切なミネラルの1つです。体内の水分量の調整、塩分が増えすぎた場合は排出の手助けをしてくれます。
いも類(じゃがいも)、野菜類(ほうれん草、ブロッコリー)果物類(アボカド)
血液中にはアルブミンというたんぱく質がありますが、アルブミンは余分な水分や老廃物を流してくれる作用があるため、むくみ解消に効果的です。人間の体をつくる重要な成分ですので、たんぱく質を多く含む肉や魚はしっかりとるようにしましょう!
肉類(牛、豚、鶏、ハムなど)
魚介類(小魚、貝、ねり製品など)
卵類(鶏卵、うずら卵など)
大豆および大豆製品(大豆、納豆、豆腐など)
牛乳および乳製品
ビタミンEには血流を良くする効果があります。むくみの原因となるナトリウムなどの老廃物を流し、栄養素を体内に行き渡らせて代謝を正常化してくれます。
アーモンド、モロヘイヤ、かぼちゃ
ピーナッツなどのナッツ類
東洋医学ではむくみは、肺脾腎の働きが悪くなると起こると言われております。どの臓器も妊娠中には欠かせないものです。
肺タイプ;主に上半身のむくみが起きて、風邪症状や、おトイレの回数も少なめです。
大葉、ネギ、みょうが、しょうが、
脾タイプ①;主に下半身のむくみが起きて、全身のだるさや、食欲不振、胃腸の不調があります。
ハトムギ、しょうが、ネギ、大豆、トウモロコシ
脾タイプ②;主に下半身がメインで全身にむくみが起きます。全身のだるさ、お腹が張る、食欲不振、お腹を下すなどがあります。
穀類、山芋、かぼちゃ、トウモロコシ、白魚、鶏肉
腎タイプ;腰から下、全身にむくみが起きます。冷えやすく、足腰のだるさ、朝方にお腹を下すなどがあります。
穀類、山芋、キャベツ、栗、黒豆、くるみ、ウナギ、鰯、エビ
以外ですが、水分不足でもむくみの原因になります。
体内の水分が不足すると、身体が脱水状態になるのを防ぐために、細胞の中にある水を細胞の外に出します。そのため、むくみが起きてしまうことがあります
まずは朝起きてすぐ、コップ一杯の水分を補給をしましょう。冷たい水は身体を冷やしてしまうので、白湯で身体を温めながら水分補給がおすすめです!
これからの時期、気温も高くなるので、いつも以上に水分補給に心がけてお過ごしください!
むくみにおすすめな食べ物は以上です。
まずは少しずつ摂れる食べ物からお食事に取り入れてみてくださいね。
以上銀座院から五味がお送りしました。